2010年07月10日
モバイルコマース市場、09年は9681億円に拡大、前年比11%増
モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)の調査によると、携帯電話向けインターネット通販などの「モバイルコマース」市場は 2009年に9681億円規模に達し、前年比11%増となった。
伸び率は2008年(19%増)から低下し、2006年以来4年連続の成長鈍化となったが、依然2ケタ台を維持している。
モバイルコマース市場は、衣料品や書籍、CD/DVDなどの「物販系」をはじめ、イベントチケットや旅行チケットの販売など「サービス系」、証券取引や公営競技の手数料など「トランザクション系」の3分野が対象となる。
伸び率は2008年(19%増)から低下し、2006年以来4年連続の成長鈍化となったが、依然2ケタ台を維持している。
モバイルコマース市場は、衣料品や書籍、CD/DVDなどの「物販系」をはじめ、イベントチケットや旅行チケットの販売など「サービス系」、証券取引や公営競技の手数料など「トランザクション系」の3分野が対象となる。
物販系は前年比13%増の4248億円。これまで実店舗での取引が中心だった小売業者が、携帯電話向けショッピングサイトを開設する動きが活発化し、市場が拡大した。
業者は実店舗とカタログ通販、パソコン/携帯電話向けネット通販を多面展開する傾向にある。
サービス系は前年比11%増の3891億円。従来はビジネス用の旅行チケットや交通系チケットの購入が中心だったが、最近はレジャー目的の個人利用が広がっている。
ただし伸び率は2008年(25%)から大きく落ちた。トランザクション系は8%増の1542億円。証券業界の売り上げの伸び悩みや手数料の低下から成長率は半減したが、公営競技の携帯電話利用が進み、拡大傾向は続いている。
このほか音楽やゲームの仮想アイテムなどを販売する「モバイルコンテンツ市場」は前年比14%増の5525億円規模だった。音楽に大きな伸びは見られないが、仮想アイテム分野が急成長した。
モバイル・コンテンツ・フォーラム

